多根総合病院 救急科

救急科

救急科について

今ある機能を失わないように。今ある命を落とさないように。
最大限の努力を発揮することが私達の責務です。


  1. スタッフ紹介

  2. 実績紹介

救急科ドクターインタビュー

各診療科との良好な連携により、スピーディーで受け皿の広い救急医療を実現

当院の救急科では、年間8,000件の救急応需を実現する大阪市西部での地域医療を支えております。
今、必要な医療をスピーディーに提供する体制を整えております。

救急科部長 ICU部長
廣田 哲也(ひろた てつや)

廣田 哲也

救急科(ER)について

当院ERでは風邪・打撲からショック・心肺停止まで多種多様な診療を行い、特に急性腹症、消化管出血、脳卒中、循環器救急に対しては各診療科のホットラインなどを通じて救急隊や近隣の医療施設とも連携して治療にあたります。
304床という中規模の二次救急施設でありながら集中治療室、高度治療室を有し、月平均100例以上の重症例を受け入れています。

救急科(ER)の概要

指導医指定施設証
指導医指定施設証

疾病、外傷を問わず、あらゆる重症度の患者さまの初期診療にあたり、各専門医との密接なコミュニケーションを通じ、迅速かつ的確な診断と治療に努めています。

地域の良好な救急医療体制の構築を目指してメディカルコントロールに参画しており、さらに以下の認可も受けております。

  1. 日本救急医学会
    救急科指導医指定施設(2016年~)
  2. 日本救急医学会
    救急科専門医指定施設(2004年~)
  3. 大阪府地域災害拠点病院(2011年~)

救急科(ER)の特長

①充実した診療体制

①充実した診療体制
日本救急医学会救急科指導医2名、専門医4名を有する大阪府下では稀有なERであり、さらに米国救急医を定期的に招聘して教育にも尽力しております。 (→後期研修希望者はこちら:P18~P20を参照)

②円滑な診療体制

各専門医と連携をはじめ、広大な救急室内にX線・CT撮影装置を設置して、速やかな診療に努めております。

以上の診療体制のもとで、大阪府下トップクラスに相当する多数の救急搬送患者さまの診療にあたっています。
(→診療実績を参照

広々とした救急診療室

救急診療室の隣にはCTを設置し、スムーズな検査と診断を実現

地域災害拠点病院としての活動

当院は2011年に大阪府より地域災害拠点病院に指定されました。
救急科は災害拠点病院の運営に積極的に関与し、災害医療体制の整備に努めています。

①DMAT Disaster Medical Assistance Team:災害派遣医療チーム

災害拠点病院としてDMATを有しており、現在21名が隊員として活動しています。1回/月DMAT委員会を開催し、資機材整備・技能維持向上に努め災害時に派遣できる体制を整備しており、平成28年熊本地震においては1チームを派遣し、病院避難、避難所調査などの活動を行いました。

平時は各種公的訓練へ参加する他、院内災害医療勉強会・院内災害訓練に際してはスタッフとして災害拠点病院の運営の一端を担っています。

②院内災害訓練(1回/年)

多数傷病者対応を想定した訓練を1回/年開催しています。

模擬傷病者を用い、災害時に実際使用する場所で多数傷病者の受け入れ対応を行い、チームビルディングの重要性を認識してもらいます。

③院内災害医療勉強会の開催(6回/年)

災害医療の基本的知識を院内に周知すべく、当院職員を受講対象として年6回の災害医療勉強会を開催しています。DIG(災害図上訓練)、通信(トランシーバー)、一次トリアージ(START法)二次トリアージ(PAT法)、カードトリアージ、本部運営を項目とし、座学を極力排して実習、机上演習を行い災害医療対応の技術習得を目標としています。

米国救急医による医学教育

救急科では、アメリカから現役の救急医を招き救急医学教育を行っています。
2014年度から開始した本プログラムには主に当院の初期・後期臨床研修医が参加しており、米国救急医は初年度に6人が来日したのを皮切りに、2015年度は10人、2016年度には15人と年々規模は拡大しており、より充実した教育を提供できるようカリキュラムを整備しています。

講義は英語で行われ、その回数は10ヶ月間にわたり合計50~60回にも及びます。
その内容は日常診療に直結したクリニカルパールやエッセンスが凝縮されており、救急医学に関する実践的な知識の獲得を可能にしています。
さらにベッドサイドでは、救急外来で実際に臨床研修医と米国救急医が共に診療を行います。
迅速な判断力や正確な技術力といった臨床能力のスキルアップのみならず、英語でのディスカッションを通じて医学英語や日常英会話能力の向上を目指しています。

また本プログラムは、救急医としてのキャリアアップ、さらには海外留学あるいは海外での臨床研修といった未来への足掛かりとしても活用できる魅力的な内容です。

救急科ドクタープロフィール

安部 嘉男(あべ よしお)

役職

  • 救急科顧問

専門分野

高次救急/救急一般/外傷外科/消化器外科/ショック管理

資格・専門医・指導医等

  • 日本救急医学会指導医・救急科専門医
  • 日本外科学会指導医
  • 大阪大学医学博士
  • 近畿外科学会評議員
  • 大阪府救急医療機関連絡協議会理事
  • 大阪府救急医療対策審議会(専門)委員
  • 大阪市地域メディカルコントロール協議会委員 同検証会議副議長
  • ICD制度協議会認定ICD/ICLSディレクター
  • ACLS大阪認定ディレクター
  • 大阪市消防学校非常勤講師

所属

メッセージ

趣味はハイキングにパソコン、将棋です。
患者さまに納得していただける救急医療を目指したいと思っています。

廣田 哲也(ひろた てつや)

役職

  • 救急科部長
  • ICU部長

専門分野

ER診療/重症管理

資格・専門医・指導医等

  • 日本救急医学会救急科専門医・指導医
  • 麻酔科標榜医
  • 日本救急医学会ICLSコースディレクター
  • 日本病院総合診療医学会認定医

所属

  • 日本救急医学会
  • 日本臨床救急医学会

メッセージ

患者様に安全な医療を提供し、若い医師が集う診療・教育体制の確保に尽力致します。

柳 英雄(やなぎ ひでお)

役職

  • 救急科副部長

専門分野

救急医学

資格・専門医・指導医等

  • 日本救急医学会認定救急科専門医
  • 大阪府災害医療コーディネーター
  • DMAT登録者
  • 統括DMAT登録者
  • 日本救急医学会ICLSコースディレクター
  • 日本災害医学会MCLS世話人
  • 日本災害医学会MCLS-CBRNEコースインストラクター
  • JPTEC協議会JPTECインストラクター
  • 日本災害医学会セミナーインストラクター
  • JATECプロバイダー

所属

メッセージ

趣味はラグビーと読書です。

朴 將輝(ぱく ちゃんふぃ)

役職

  • 救急科医長

専門分野

救急一般/内科一般

資格・専門医・指導医等

  • 日本救急医学会専門医
  • 日本病院総合診療医学会認定医
  • 日本救急医学会ICLSコースディレクター

所属

  • 日本救急医学会
  • 日本内科学会

メッセージ

北村 充(きたむら あつし)

役職

専門分野

救急医学

資格・専門医・指導医等

所属

  • 日本内科学会
  • 日本救急医学会
  • 日本救急医学会ICLSコースディレクター

メッセージ

地域の皆様のお役に立てるように努力します。宜しくお願いします。

喜多 亮介(きた りょうすけ)

役職

専門分野

資格・専門医・指導医等

所属

メッセージ

田尻 昌士(たじり まさし)

役職

専門分野

集中治療

資格・専門医・指導医等

所属

  • 日本救急医学会
  • 日本集中治療学会

メッセージ

救急科(ER)の診療実績

昨年度と比較して約660件増の救急搬送患者の診療にあたりました。

1.主要症状別の救急患者数(2017年度)

2017年度の実績
総受診患者数 入院患者数 入院率(%)
腹痛 1899 754 39.7
発熱 1703 477 28.0
呼吸困難 650 355 54.6
めまい 601 95 15.8
頭痛 564 51 9.0
意識障害 461 359 77.9
胸痛 381 117 30.7
失神 276 37 13.4

2.主要疾患別の救急入院患者数(2017年度)

2017年の実績
  入院患者数
脳血管障 539
呼吸器感染症 480
COPD・気管支喘息 65
急性冠症候群 76
心不全 146
急性大動脈解離・瘤 18
消化管出血 453
胆管炎・胆嚢炎 218
急性膵炎 42
イレウス 160
急性虫垂炎 151
穿孔性腹膜炎 68
その他の急性腹症 213
外傷性脳損傷 165
胸・腹部外傷 51
心肺停止 95
熱中症・低体温 26
アナフィラキシー 20

※当院ERデータベースにおける初期診断名(疑い含む)をもとに集計