
診療科
診療科のご案内
多根総合病院では、24の診療科目を設置しています。
患者さまに必要な医療を各科で連携して提供いたします。
循環器内科
循環器内科では主に心臓血管を中心とした循環器系・代謝内分泌系疾患が対象疾患です。1984年から心臓カテーテル検査を開始し、既に総カテーテル件数は約10,000例に達しています。


消化器内科
内視鏡センター、消化器センターに所属。消化器疾患(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝・胆・膵)を緊急例から癌治療まで幅広く診療しています。 嘔吐反射(えずき)の少ない経鼻内視鏡による胃カメラ、意識下鎮静法とUPDと高い内視鏡操作技術による無痛の大腸内視鏡検査を中心に、ESD・ERCP・EUSなどのより専門的な検査・治療も数多く行っております。


外科・消化器外科
日帰り手術センター、消化器センター、内視鏡センターと連携し、年間約2,000件の手術実績を持ちます。食道・胃・十二指腸、小腸・大腸、肝臓、胆のう、膵臓などの消化器疾患、 乳腺・甲状腺、気胸・肺がん、下肢静脈瘤、そけいヘルニア(脱腸)、痔などの肛門疾患など広範囲な疾患に対して外科治療に当たります。


乳腺科
乳腺科では、乳腺疾患である乳癌、乳腺良性腫瘍、乳腺炎と、内分泌疾患(甲状腺・副甲状腺)を扱っています。 乳癌学会認定医を含めた癌治療に精通した外科スタッフ、病理専門医、形成外科専門医、外来化学療法スタッフ、放射線診断、治療チーム、 緩和チームが一体となって治療にあたっています。


腫瘍内科
当科ではがん薬物療法の実施に限らず、がんに関する治療や診断など全般的なお悩み、たとえば副作用で悩まれている方の相談も行っております。また、セカンドオピニオンも積極的に実施しています。 いわばがん診療におけるトータルコーディネーター、コンシェルジュとしての役割を担っておりますので、お気軽にご相談ください。


脳神経外科
脳神経外科では「神経・脳卒中センター」を設置しています。 脳神経外科・脊髄神経外科・脳血管内治療科・脳脳神経内科のドクターがチームを組み、従来の縦割りの治療体系を打破し横の連携を密にすることで、 脳卒中・神経系の病気に対し迅速に適確な治療を行うことを目的としています。 また、急性期の脳卒中・神経疾患に対し365日24時間体制で対応しています。


脳神経内科
脳神経内科では、脳卒中やてんかんなどの神経救急疾患からパーキンソン病やALSなどの神経難病まで幅広く診療を行っています。特に、脳卒中症例は、脳神経外科と共同で脳卒中センターを運営しており、24時間365日患者搬送を受け入れています。


整形外科
整形外科一般から脊椎外科全般にわたる高度なレベルの治療(リウマチ性頚椎疾患などの特殊な治療含む)を行っております。 高齢者の方も合併症を生ずることのないよう、内科、外科、脳神経外科等と緊密に連携をとり、早期の社会復帰を図っています。 また、併設のリハビリテーション病院により、社会復帰に向けてのリハビリテーションもしていただいております。


形成外科
見た目の色や変形を治し、美容外科的に美しくするのが形成外科です。具体的には、唇裂・蓋裂・小耳症・多趾症ややけど・けがによる変形やきずあと、 しみやあざ・血管腫・こぶ・できもの(腫瘍)の他、美容的な治療(鼻が低い・包茎・でべそ・わきがなど)も行います。


救急科
24時間365日ノンストップで、すべての急性傷病患者を最初に診察し、生命危機、緊急度、重症度を迅速かつ的確に診断し、 適切なプライマリケアの提供と専門各科、SCU(脳卒中集中治療センター)、CCU(冠血管集中治療センター)、GICU(一般集中治療センター)への即時連携を目指し日々努力しています。


放射線診断科
放射線機器より得られる情報を診断・治療方向の提案を業務とします。近年、画像診断装置の発展は著しく、 更にこれらの機器から得られる膨大な画像データを最大限に活用するためのコンピュータ技術も大きく進歩しています。 主治医の先生方だけでなく患者さまご自身に、見て納得して頂ける画像の作成と精度の高い診断を目指します。


放射線治療科
最新の高精度放射線治療装置(ノバリス-Tx)を導入し、回転IMRT(強度変調放射線治療)をはじめとし脳定位放射線治療、体幹部(肺がん、肝臓がん)定位放射線治療照射から、 従来行ってきました通常照射まで行うことが可能です。


小児科
小児科全般の他に、乳幼児健診、各種予防接種も行っております。入院診療を行っておらず、外来のみとなります。 月・火・木・金曜日の週4日は午後4:00まで受付とし幼稚園・学校などから帰宅後でも受診していただけるようにしています。


耳鼻咽喉科
耳、鼻、口腔、咽頭・喉頭(のど)の疾患全般に対応しています。特に内服治療などでなかなか軽快しない副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎に対する経鼻内視鏡手術や、近年、内視鏡を用いて経鼻的手術が行われる頭蓋底疾患、眼窩内疾患手術などを脳神経外科と協力して積極的に手術を行っております。また、喉頭全摘出術を受けられ、声を失った方が、良好なシャント発声を獲得するためのボイスプロステーシス留置術も積極的に行っております。 手術治療においては、患者さんの体の負担と、生活背景などを考えながら、なるべく短い入院期間ですむように考えております。


麻酔科
患者さまの安全を第一とするとともに安心を与えることを大切にしています。 そのため、術前術後の回診を入念に行っています。特に高齢者の方とのコミュニケーションには注意を払い、必要な場合には術前日であっても追加検査を行い、安全を確認しています。 当院が精力的に取り組んでいる「日帰り手術」の麻酔は特に安全を考慮した麻酔方法を行っております。


ペインクリニック
ペインクリニックではさまざまな「痛み」の治療をメインにおこなっています。 ペインクリニックでは症状の原因に沿ったお薬の調節やブロック療法によって「痛みの治療」だけではなく、症状が改善した状態を維持しながら「日常生活の改善」まで目指します。


看護外来
看護外来とは、地域住民の皆さまの健康管理と患者さまの自己管理においての指導や助言を行います。 また、健康や体のお悩みについて相談相手となり在宅療養の継続が図れるように患者さまとそのご家族を支援していくものです。

