大阪府災害拠点病院
大阪府災害拠点病院
多根総合病院は、2011年に大阪府災害拠点病院の指定を受けました。
災害拠点病院とは
災害拠点病院とは、災害時における初期救急医療体制の充実強化を図るための医療機関で、DMAT隊を持ち、地域の医療機関を支援する機能を有する病院です。 災害時には、重症な傷病者の受け入れ、医療救護チームの派遣、患者さんの広域搬送などを行います。
DMATとは
DMATとはDisaster Medical Assistance Teamの頭文字で、災害派遣医療チームのことです。
専門的な訓練を受けた、医師、看護師(2名)、業務調整員(薬剤師、救急救命士、コメディカル、事務員等)で構成され、通常の救急医療体制だけでは対応できないほどの大規模災害や事故などの現場に急行し、支援する医療チームです。
多根総合病院は、災害拠点病院としてDMATを有し、災害時に活動できる体制を整えています。
当院DMAT隊の出動実績
- 2016年4月 平成28年(2016年)熊本地震
- 2018年6月 大阪府北部地震
- 2018年9月 平成30年台風第21号
- 2020年7月 令和2年7月豪雨(熊本豪雨災害)
- 2024年1月 令和6年能登半島地震
※令和6年能登半島地震においては、当院よりDMATを派遣したことに対して、厚生労働省より感謝状をいただきました。
病院概要