令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震において、当院よりDMAT(災害派遣医療チーム)を派遣したことに対して、厚生労働省より感謝状をいただきました。
当院は1月9日から15日にかけて、DMAT(災害派遣医療チーム)として医師1名、看護師2名、薬剤師1名、事務1名の5名を石川県金沢市に派遣いたしました。
現地では石川県立中央病院に設置された石川中央活動拠点本部にて、DMAT(災害派遣医療チーム)の活動の管理や調整、搬送隊の手配、被害の大きい能登半島北部から自衛隊機などで避難された被災者を被害が軽微であった金沢市内の医療機関や避難所へ搬送いたしました。
現地の活動としては5日間と限られておりましたが、微力ながら被災地の支援の一助になったと考えております。
今後も被災地支援はもとより、地域の安全、安心の為精進していく所存です。
多根総合病院 病院長 小川 稔