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多根総合病院|社会医療法人きつこう会

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研究に対する方針

情報共有に対する当院の指針

当院では、医療サービスにおける特有の情報共有及び研究に対する当院の指針も掲示しております。

多根総合病院放射線治療科で転移性脳腫瘍に対する治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ
当院 消化器内科で、自己拡張型金属ステント留置術を受けられた患者さんへ
カテーテルアブレーション全国症例登録研究〔J-AB2022〕への参加について
誤嚥性肺炎における臨床的特徴と発生要因の後方視的観察研究へのご協力のお願い
レセプト及びDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質に関する研究事業への参加について
ERCP後穿孔に対するトラブルシューティングに関する多施設共同後ろ向き観察研究について
全国胆道癌の後方視的観察研究へのご協力のお願い
大腸癌の試験7試験のデータを使用した統合解析の実施について
医学系研究に関する情報公開および研究協力のお願い
消化管疾患に対するOver-The-Scope Clipの有効性と安全性に関する多施設共同後向き研究調査へのご協力のお願い
レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査 J-ASPECT Studyへの参加について
多根総合病院消化器内科に、悪性腫瘍による遠位部胆管狭窄で通院歴のある患者さんへ
「大腸癌手術に対するCOVID-19の影響に関する後方視的解析」(他施設共同研究)への参加について
「病院外心停止に対する包括的治療体制の構築に関する研究」への参加について
日本脳神経外科学会データベース研究事業(JND)への参加について
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究への参加について
『消化器内視鏡に関連した偶発症の全国調査』(調査期間:2021年3月4日~2021年3月21日の1週間)について
消化器領域における透視下手技に関する臨床研究のお知らせ
匿名加工情報について
NCDデータベースへの参加について
消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築(多施設共同 前向き観察研究) 12版(Ver12.0)
臨床研究に関するお知らせ
泌尿器科からのお知らせ
輸血を拒否する患者さんに対する当院の方針
未成年者の受診に際して保護者の方へのお願い

多根総合病院放射線治療科で転移性脳腫瘍に対する治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ

多根総合病院放射線治療科(以下、当科)では、「多発転移性脳腫瘍に対する定位放射線治療に用いる治療装置および照射技法の違いが正常脳の線量に及ぼす影響」という臨床研究を行っています。
そのため、当科で転移性脳腫瘍に対する治療を受けられた患者様の診療情報を使用させていただきますので、以下の内容を確認してください。
なお、この研究は、多根総合病院倫理委員会で審査・承認を受け、施設長による実施の許可を受けて行われます。

1.試料・情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)

この研究では、放射線治療装置の違い、および照射技法の違いによって転移性脳腫瘍患者の治療計画の品質が変化するかどうかについて調べることを主な目的としています。
そのため、当科で転移性能腫瘍に対する治療を受けられた患者様のうち、強度変調放射線治療技法を用いた定位放射線治療をした方を対象として、診療情報のみを研究に利用します。
利用する情報は、患者様個人が特定されないようにした上で、個人情報に関しては、厳重に管理します。
なお、個人識別情報を除く情報はコンピュータの外部記憶装置に保管し、以下の施設と共有します。

共同研究機関名:
大阪国際がんセンター、和歌山県立医科大学附属病院、近畿大学病院、宝塚市民病院

2.利用し、又は提供する試料・情報の項目

・画像データ(computed tomography(CT)画像)
・輪郭情報

3.利用又は提供を開始する予定日

2023年9月1日

4.試料・情報の提供を行う機関の名称及びその長の氏名

機関名:多根総合病院 施設長:小川稔

5.提供する試料・情報の取得の方法

当科において転移性脳腫瘍に対して定位放射線治療を実施する際に撮影されたCT画像を利用します。
また治療計画作成の過程で行われた腫瘍および正常臓器の輪郭描出の結果を利用します。

6.提供する試料・情報を用いる研究に係る研究責任者(多機関共同研究にあっては、研究代表者)の氏名及び当該者が所属する研究機関の名称

研究代表者:川守田龍 所属:多根総合病院放射線治療科

7.利用する者の範囲

研究代表者(川守田龍)の指示のもと、各研究共同施設の研究分担者のみが当該情報を利用します。

8.試料・情報の管理について責任を有するものの氏名又は名称

多根総合病院 川守田龍

9.研究対象者等の求めに応じて、研究対象者が識別される試料・情報の利用又は他の研究機関への提供を停止する旨

この研究では、患者様・ご家族様の診療情報が利用されることに同意できず、拒否されたい場合に、下記の方法により、いつでもその利用を停止することが可能です。
また、利用の停止を受け付けた場合でも、その後の診療において一切の不利益を受けることはありません。
ただし、利用又は提供開始日より1年間が経過した時点、あるいは本研究成果が論文等で公表された以降にお申し出いただいても利用を停止することはできませんので、ご了承ください。

10.9の研究対象者等の求めを受け付ける方法

下記までご連絡ください。なお、この研究に関するすべてのお問い合わせも下記で受け付けます。

[お問い合わせ先]

多根総合病院放射線治療科 研究代表者 川守田龍
電話:06-6581-1071(内線:1013)


当院消化器内科で、自己拡張型金属ステント留置術を受けられた患者さんへ

消化器内科では下記の臨床研究を実施しております。

1.研究課題名

放射線療法/化学放射線療法後に高度狭窄が残存する根切除不可能な進行食道癌に対する自己拡張型金属ステント留置の安全性に関する多機関共同観察研究

詳細は別添をご確認ください。


カテーテルアブレーション全国症例登録研究〔J-AB2022〕への参加について

当院は日本不整脈心電学会のカテーテルアブレーション全国症例登録研究に参加しております。

1.研究の目的

研究の目的は、全国のカテーテルアブレーション治療実施医療機関からカテーテルアブレーション治療に関する情報を収集し、日本におけるカテーテルアブレーション治療の現状を把握し、不整脈診療におけるカテーテルアブレーション治療の有効性・有益性・安全性およびリスクを明らかにすることです。本研究の成果は、将来の不整脈の診断・治療に役立つだけでなく、テーラーメード医療(個別的化医療)の実現化を推進することに繋がることが期待されます。

2.対象

2022年1月1日以降に、当院でカテーテルアブレーション治療を受けられた方

3.予定研究期間

2030年3月31日まで

4.日本不整脈心電学会ホームページ

研究の詳細については「研究へのご協力のお願い」「患者さんへ」をご参照ください。

5.当院担当者

多根総合病院 循環器内科 土井 淳史
住所:大阪府大阪市西区九条南 1 丁目 12-21


誤嚥性肺炎における臨床的特徴と発生要因の後方視的観察研究へのご協力のお願い

この研究では、「誤嚥性肺炎」と診断された患者さんのカルテを後ろ向きに、誤嚥性肺炎の特徴や発生要因を調査し、検討します。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。
該当される患者さんで、本研究への参加をご希望されない場合はお申し出ください。参加を拒否することで皆様に不利益が生じることは決してありません。この研究に関するご質問などがありましたら、以下の問い合わせ先へご照会ください。

1.研究の名称

誤嚥性肺炎を合併した症例における臨床的特徴と発生要因の検討

2.研究の目的について

高齢者の肺炎の 70%以上が誤嚥性肺炎とされています。症状が自覚されにくいために病態が悪化して発見されることが多いとされています。
そのため、入院時および入院後に「誤嚥性肺炎」と診断された症例について後方視的に調査を行い、臨床的特徴とその要因を明らかにすることを目的として研究を行います。
この研究により、新たな知見が得られた場合、誤嚥性肺炎の早期発見や予防に繋がる知識の普及を行います。

3.研究対象

2019 年(令和元年)4 月 1 日から 2022 年(令和 4 年)3 月 31 日まで当該機関に入院し、誤嚥性肺炎と診断された症例

4.研究方法

本研究の計画書に基づいた患者情報を滋慶医療科学大学院大学において研究が行われます。
研究責任者と研究担当者に本研究に関わる開示すべき利益相反はありません。

5.研究期間

2024 年 3 月 31 日まで

6.個人情報の取扱い

個人情報については、匿名化を行い、情報漏洩がないように十分に留意いたします。
具体的には対象患者さんの診療記録から個人を特定できる情報、つまり氏名、住所、電話番号、病院で使用する ID 番号などを取り除き、誰のものかわからないようにします。

7.共同研究機関・研究代表者

滋慶医療科学大学院大学 研究責任者名:和佐 勝史

8.本研究に関する問い合わせ先

研究に対してのご質問がある場合や、対象となる方でご自身のデータが研究に利用されることをご了承いただけない場合は、お手数をおかけしますが下記担当者までご連絡ください。
除外の対象となる方やその他の方に不利益が生じることはありません。

9.添付資料

研究についての審査結果通知書をご参照ください。

10.当院担当者

多根総合病院 医療安全管理部 代表者名:東 有紀子
住所:大阪府大阪市西区九条南 1 丁目 12-21
電話:06-6581-1071


レセプト及びDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質に関する研究事業への参加について

当院は日本循環器学会の循環器疾患診療実態調査(JROAD)に参加しております。

1.研究の目的

ROAD調査施設の中からDPC(Diagnosis Procedure Combination;診断群分類)参加病院を対象に、病名や診療行為の明細が含まれたDPCデータを集め、データベースを作成します。得られたデータに基づいて、医療の質を向上するのに必要な情報を循環器学会員へ発信し、循環器診療の質を向上させるための基本的な資料とすることを目的としています。

2.対象

2012年4月1日から2025年3月31日に循環器疾患で入院されたすべての患者さん

3.予定研究期間

2030年3月31日まで

研究の詳細については、以下の資料をご参照ください。

4.当院担当者

循環器内科 瓦林孝彦


ERCP後穿孔に対するトラブルシューティングに関する多施設共同後ろ向き観察研究について

1.研究の目的

内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP: endoscopic retrograde cholangiopancreatography)後、胆管・消化管穿孔に対するトラブルシューティング治療の内容と治療成績を明らかにする。

2.研究等の対象及び実施場所

対象:2017年4月から2022年3月の5年間にERCPを施行した症例
期間:研究実施許可日(=承認日)~2025年3月31日
実施施設:当院を含む関西の全20施設

つきましては、当院で登録した患者さんへ情報の使用拒否の機会を確保するため、下記の情報を公開いたします。


全国胆道癌の後方視的観察研究へのご協力のお願い

多根総合病院では、当院倫理審査委員会の承認を得て、下記の医学研究を実施しています。

1.研究課題名

全国胆道癌の後方視的観察研究

2.研究対象

2014年1月1日から2025年12月31日の間に当該機関を受診し、胆道癌(肝門領域胆管癌、遠位胆管癌、胆嚢癌、十二指腸乳頭部癌)と組織学的または画像で診断された症例

3.研究目的

本邦における胆道癌(肝門部領域胆管癌、遠位胆管癌、胆嚢癌、十二指腸乳頭部癌)症例の疫学調査を行うことにより、これを基に胆道癌取扱い規約の改訂とともに国際対癌連合( The Union for International Cancer Control, 略してUICC )が提案したTNM分類と病期分類の検証を行い、胆道癌に関する研究ならびに診療の進歩・知識の普及を図ることを目的としています。

4.研究方法

本研究の計画書に基づいた患者情報を、藤田医科大学(データセンター)へ提供します。藤田医科大学で、全国の研究機関から得た情報を基に研究が行われます。研究は日本肝胆膵外科学会の資金を使用し、研究責任者と研究分担者に本研究に係わる開示すべき利益相反はありません。

5.研究期間

2029年12月31日まで

6.研究に用いる試料・情報の種類

癌の進行度や治療法などのカルテ情報のみを、個人がわからないようにして提供します。

7.外部への試料・情報の提供

データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は当院の研究責任者が保管・管理します。

8.研究組織

研究代表者:藤田医科大学消化器外科教室 堀口明彦
共同研究機関:日本肝胆膵外科学会胆道癌登録病院

9.研究担当者および連絡先

研究に対してのご質問がある場合や、対象となる方でご自身のデータが研究に利用されることをご了承いただけない場合は、お手数をおかけしますが下記担当者までご連絡ください。除外のお申し出により、研究の対象となる方やその他の方に不利益が生じることはありません。

多根総合病院 外科 細田洋平(研究責任者)
住所:大阪市西区九条南1-12-21
電話番号:06-6581-1071(代表)


大腸癌の試験7試験のデータを使用した統合解析の実施について

公益財団法人 がん集学的治療研究財団データベース事業支援委員会では過去に実施された大腸癌の試験7試験について「特定研究7・特定研究157・JFMC33-0502・JFMC35-C1(ACTS-RC)・JFMC37-0801・JFMC38-0901・JFMC41-1001-C2(JOIN Trial)」の「JFMC大腸癌データベースを作成されました。

本データベースを用いた研究公募により、大腸癌の臨床医療を評価するうえで重要な課題を探索的に解析する臨床研究「大腸がんT1/T2,N(+)症例における術後補助化学療法の有用性」が採択され、ECRIN(疫学臨床試験研究支援機構)倫理委員会により承認されました。

つきましては、当院で登録した患者さんへ情報の使用拒否の機会を確保するため、下記の情報を公開いたします。


医学系研究に関する情報公開および研究協力のお願い

多根総合病院では、当院の倫理審査委員会の承認を得て、下記の医学系研究を実施しております。
研究の実施にあたり、対象となる方の既に存在する試料、情報、記録、あるいは今後の情報、記録などを使用させていただきますが、新たな負担や制限を加えることは一切ありません。
ご自身の資料、情報、記録を研究に使用してほしくない場合や研究に関するお問い合わせなどがある場合は、以下の「問い合わせ窓口」までご連絡下さい。
研究に使用してほしくない場合は、研究対象から除外させていただきます。
研究への参加は自由意志であり、研究に参加されない場合でも、不利益を受けることは一切ありませんのでご安心ください。

1.研究課題名

全国調査による大腿骨近位部骨折患者の骨粗鬆症治療に関する研究

2.研究責任者

健愛記念病院 整形外科 池田聡

3.研究実施体制

日本整形外科学会プロジェクト研究班

4.研究期間

令和3年4月1日〜令和5年3月31日

5.対象者

令和2年7月1日〜令和2年7月31日に当院で治療を受けた大腿骨近部骨折患者

6.研究の意義・目的

日本は他国に類を見ない勢いで高齢化が進み、それに伴い骨粗鬆症性骨折患者は増加している。
特に大腿骨近位部骨折患者数は諸外国では減少に転じている国が多い中、日本はいまだ増加の一途をたどり、医療・介護費用の高騰を招いているばかりか、ADL・QOLの低下を招き健康寿命の延伸に負の影響を与えている。
しかしながら、日本における大腿骨近位部骨折患者の骨粗鬆症治療薬の治療率と治療継続率、再骨折率、死亡率ならびに生活場所と介護度の変化について全国レベルでの調査はなく、リアルワールドでのデータベースが存在しない。
本研究の目的は、大腿骨近位部骨折患者の受傷時、6ヶ月後、1年後の骨粗鬆症治療状況、再骨折の有無と生存状況ならびに生活場所と介護度の変化を調査し、大腿骨近位部骨折患者のデータベースを構築することである。

7.研究の方法

対象患者の下記調査内容をWEB登録する。
・受傷時(2020年7月)アンケート内容
1)患者コードNo、2)年齢、3)性、4)骨折部位、5)手術の有無、6)医療施設の類型、7)受傷時の骨粗鬆症治療薬の投与の有無、8)受傷時の骨粗鬆症治療薬の種類、9)受傷時の生活場所、10)受傷時の介護保険の状況
・受傷後6ヶ月経過時(2021年1月)、受傷後12ヶ月経過時(2021年7月)アンケート内容
1)生存の有無、2)骨粗鬆症治療薬の投与の有無、3)骨粗鬆症治療薬の種類、4)未投与の理由、5)新規骨折の有無と部位、6)生活場所、7)介護保険の状況

8.個人情報の取扱い

本研究で利用する資料、情報、記録は、直接ご本人を特定できる個人情報は削除した上で、研究成果は学会や雑誌等で発表されます。
取り扱う情報は、厳密に管理し、外部に漏洩することはありません。
なお、個人情報の利用目的等について詳細をお知りになりたい場合は、「問い合わせ窓口」までご連絡下さい。

9.個人情報開示に係る手続き

「問い合わせ窓口」にご相談下さい。

10.資料の閲覧について

ご要望があれば、開示可能な範囲で、この研究の計画や方法について資料をご覧いただくことができます。
ご希望の方は、「問い合わせ窓口」までご連絡下さい。

11.問い合わせ窓口

多根総合病院 整形外科 永井宏和
TEL: 06-6581-1071(代表) 平日 9:00 〜17:00

健愛記念病院 倫理審査委員会
2020年11月25日承認
(承認番号2020-11-001)


消化管疾患に対するOver-The-Scope Clipの有効性と安全性に関する多施設共同後向き研究調査へのご協力のお願い

今回、多根総合病院は、消化管疾患に対するOver-The-Scope Clip(OTSC)の有効性と安全性に関する多施設共同後向き研究を実施いたします。
そのため、過去に多根総合病院で内視鏡検査・治療を受けられた患者さんの診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。

1.研究の目的

これまでの消化器内視鏡の技術では、消化管の難治性出血,穿孔(せんこう)(胃や腸などの消化管に穴が空くこと)、瘻孔(ろうこう)(本来つながっていない臓器同士がつながり交通ができること)、術後(じゅつご)縫合(ほうごう)不全(ふぜん)(外科治療により縫い合わせた部分が外れること)に対する救済治療は困難とされ、主に外科手術が行われてきました。
しかしながら、手術は患者さんへの体の負担も大きく、救命率も十分とは言えないため、より体の負担が少ない内視鏡による治療が望まれています。
2009年より欧米諸国で臨床導入された内視鏡用・全層縫合器 (以下 OTSC)は、従来の内視鏡用止血クリップと比較して、消化管壁全層に対し強力な組織把持力を持つことで、消化管の難治性出血、穿孔(せんこう)、瘻孔(ろうこう)、術後(じゅつご)縫合(ほうごう)不全(ふぜん)に対しても有効であることが報告されています。
日本でも2011年に薬事認可後、認知度が上がり、使用頻度に拡がりをみせていますが、まだ十分に活用されていないのが現状です。
今回、当院を始め日本の施設における成績を検証すること、また問題点があればそれを明らかにすることを目的としています。
また改善すべき問題点があれば、今後の治療法に役立つことが期待されます。

2.研究の方法

対象となる患者さんについて

2011年(平成23年)1月1日から2020年(令和2年)12月31日までの間に、多根総合病院で消化管疾患に対して上下部消化管内視鏡検査・治療を実施しOTSCを使用した患者さんが対象となります。

方法について

過去に多根総合病院で上部消化管内視鏡検査を受けられた患者さんの診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。
対象患者さんの臨床情報(年齢・性別・過去の病歴等)、内視鏡所見および画像、病理学的情報(腫瘍の浸潤度・組織型・転移の有無等)を抽出します。抽出された情報は、個人情報を消去し匿名化されます。

資料の管理について

情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。
研究計画書及び研究の方法に関する資料を入手又は閲覧は可能です。ご希望の方は下記の連絡先までご連絡ください。

ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、令和6年12月31日までに下記連絡先までご連絡ください。
その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。

本研究は、多根総合病院医学倫理審査委員会および研究機関の長より、適切な研究であると承認されています。
この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。

3.連絡先

多根総合病院 淺井 哲 
電話:06-6581-1071

4.共同研究機関・責任者

共同研究機関・研究責任者:
京都府立医科大学
消化器内科 土肥 統
香川大学 
消化器・神経内科 小原英幹
高知赤十字病院 
消化器内科 内多訓久
埼玉医科大学国際医療センター 
消化器内科 田島知明

研究責任者:
京都府立医科大学 
消化器内科 学内講師 土肥 統


レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査 J-ASPECT Studyへの参加について

現在、当院ではJ-ASPECT Study研究代表者と共同で、「レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査」を進めています。
2022年4月から2023年3月の間に脳卒中や脳神経外科関連の疾患で入院された患者さんの臨床データを解析させて頂き、脳卒中をはじめとした脳神経外科医療の見える化に役立てることを目的としています。

解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、神経脳卒中センター長 小川竜介にその旨お申し出くださいますようお願いいたします。

その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、研究班ホームページ(https://j-aspect.jp)をご参照ください。


多根総合病院消化器内科に、悪性腫瘍による遠位部胆管狭窄で通院歴のある患者さんへ

多根総合病院消化器内科では、以下の臨床研究を実施しています。ここにご説明するのは、過去の診療情報や検査データ等を振り返り解析する「後ろ向き観察研究」という臨床研究で、当院倫理審査委員会の承認を得て行うものです。
すでに存在する情報を利用させて頂く研究ですので、対象となる患者さんに新たな検査や費用のご負担をお願いするものではありません。
また、対象となる方が特定できないよう、個人情報の保護には十分な注意を払います。

この研究の対象に該当すると思われた方で、ご自身の診療情報等が利用されることを望まない場合やご質問がある場合は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。

1.研究課題名

悪性遠位部胆管狭窄に対するmetal stent留置に伴う合併症に関する多施設共同後ろ向き観察研究

2.研究責任者

和歌山県立医科大学内科学第2講座 教授 北野雅之
多根総合病院 消化器内科 部長 淺井哲

3.研究の目的

膵頭部癌や胆道癌ではしばしば、肝臓から産生される胆汁の出口である乳頭の近くの胆管「遠位部胆管」に狭窄を合併し、その治療方法としては、内視鏡的に狭窄部に対して金属ステントを留置します。現在、 金属ステントには、さまざまなタイプが存在し、金属ステントのタイプ別にその開存期間を比較した報告は数多く存在します。
悪性遠位部胆管狭窄に対する金属ステント留置後の合併症として、急性胆嚢炎、急性膵炎などがあげられますが、合併症のリスク因子を検討した報告は少ないです。
そのため、今回の研究の目的は、それぞれの合併症における発症頻度、州類、またその合併症の危険因子について明らかにすることです。
今後、悪性遠位部胆管狭窄に対する金属ステント留置に伴う合併症のリスクを下げられることが期待できると考えております。

4.研究の概要

(1)対象となる患者さん

悪性腫瘍による遠位部胆管狭窄を罹患した患者さんで、2018年4月1日から2021年3月31日までの期間中に、悪性遠位部胆管狭窄に対して内視鏡的金属ステント留置術を受けた方

対象となる患者さん
  1. 画像検査で悪性遠位部胆管狭窄が認められた患者さん
  2. 悪性腫瘍の病理学的診断が得られている患者さん
  3. 悪性遠位部胆管狭窄に対して経乳頭的に金属ステントを留置した患者さん
対象とならない患者さん
  1. 遠位部の胆管以外の位置に胆管狭窄を伴っている患者さん
  2. 遠位部の胆管狭窄以外の位置に胆管ステントが留置された患者さん
  3. 悪性遠位部胆管狭窄に対して初回のドレナージ治療の際にmetal stentが2本以上留置された患者さん
  4. 胆嚢摘出術の既往がある患者さん
  5. 上部消化管ステントを留置している患者さん
  6. Billoth-I法以外の消化管再建術を行っている患者さん
  7. 研究への参加を拒否された患者さん

(2)利用させて頂く情報

この研究で利用させて頂くデータは、年齢, 身長, 体重, 性別, 悪性腫瘍の種類, 腫瘍径,遠位胆管部の狭窄長, 十二指腸浸潤の有無, 胆嚢管の腫瘍浸潤の有無, 主膵管閉塞の有無, 胆嚢結石の有無, 1週間以内の胆管炎の有無, 化学療法の有無metal stentの構造(Braided or Laser cut), metal stentのtype(Covered or Uncovered ), metal stentの製品名, metal stentの長さ, metal stentの外径, 化学療法の有無, 乳頭出しの有無, 内視鏡的乳頭切開術の有無,内視鏡的膵管口切開術 , プレカットの有無, NsAIDsの有無,Metal stent留置に伴う合併症(種類,重症度), 合併症の発症までの期間,ステント留置後の化学療法の有無,胆管再閉塞 ,胆管再閉塞の原因です。

(3)方法

当院で治療を受けた悪性遠位胆管狭窄に対して金属ステントを留置した患者さんを内視鏡データベースおよび病歴管理データから「悪性遠位胆管狭窄」、 「metal stent」などのキーワードを使用し患者を抽出する。 抽出された患者さんから、遠位胆管狭窄に対する金属ステントを留置した患者さんの背景因子, 手技関連因子、ステント留置後の患者さんの背景因子について抽出し、金属ステント留置後から観察期間終了までに発症した合併症について抽出します。
患者さんの背景因子, 手技関連因子の中から、急性膵炎、急性胆嚢炎の合併症それぞれにおける危険因子を、統計的解析を用いて明らかにします。

5.個人情報の取扱い

利用する情報からは、患者さんを特定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されることがありますが、その際も患者さんの個人情報が公表されることはありません。

6.ご自身の情報が利用されることを望まない場合

臨床研究は医学の進歩に欠かせない学術活動ですが、患者さんには、ご自身の診療情報等が利用されることを望まない場合、これを拒否する権利があります。 その場合は、下記までご連絡ください。研究対象から除外させて頂きます。なお、研究協力を拒否された場合でも、診療上の不利益を被ることは一切ありません。

7.資金源及び利益相反等について

本研究は後ろ向き研究であり、 被験者に対する報奨はない. 学会発表・論文発表における投稿料・別刷代などは和歌山県立医科大学第二内科ないしは多根総合病院の研究費より支払われる。

8.問い合わせ先

多根総合病院 消化器内科 部長 淺井 哲
〒550-0025 大阪市西区九条南1-12-21
Tel: 06-6581-1071 Fax: 06-6585-2757
E-mail: satoshi.asai@tane.or.jp


「大腸癌手術に対するCOVID-19の影響に関する後方視的解析」(他施設共同研究)への参加について

当院外科では以下の臨床研究を実施することになりました。 この研究では、多施設共同で後ろ向きに、COVID-19 が大腸癌手術患者の背景に及ぼす影響を検討します。
本研究では、2018 年 4 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日までに、当院で大腸癌に対して手術を施行された方の臨床データを収集し、 COVID-19 感染拡大前後での患者背景の変化を検討します。
手術を必要とする患者に適切な外科医療を提供するために、COVID-19 パンデミックの影響を理解することは、今後の大腸癌治療を行う一助になると考えられます。
解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

該当される患者さんで、本研究への参加をご希望されない場合はお申し出ください。参加を拒否することで皆様に不利益が生じる事は決してありません。 この研究に関するご質問などがありましたら、以下の問い合わせ先へご照会ください。

多根総合病院 外科 小川淳宏  電話 06-6581-1071(代)


「病院外心停止に対する包括的治療体制の構築に関する研究」への参加について

当院では「病院外心停止に対する包括的治療体制の構築に関する研究(日本救急医学会多施設共同院外心停止レジストリ)」に参加しています。
本研究は、心停止症例の蘇生に関わるデータを収集し、客観的な検証を行う事により、心停止症例の救命率を向上させることを目的としています。

1.研究の対象と方法

病院外で心停止を起こし、救急隊が心肺蘇生処置を実施し、当院へ救急搬送された患者さんの当院での治療に関する情報を扱います。
使用する情報は年齢、性別以外の個人情報を削除した状態で管理され、統計処理が行われます。 治療に関する情報として、搬送までに救急隊が実施した処置の内容、病院到着後の治療内容や1ヶ月と3ヶ月後の患者さんの生存状況等を扱います。個人を特定できる情報は解析に用いません。

2.研究期間

2012年5月28日から2028年5月31日まで。

3.詳細および問い合わせ先

本研究に該当する可能性のある方で、研究解析にご自身の臨床データを使用されることを希望されない場合は、本研究実施に関する当院責任担当者(救急科医長 朴将輝 電話 06-6581-1071(代))に、その旨申し出て下さいますようお願いいたします。
本研究の詳細についてはこちら日本救急医学会多施設共同院外心停止レジストリをご参照ください。


日本脳神経外科学会データベース研究事業(JND)への参加について

当院では「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)」に協力しています。2018年1月から当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを解析させていただき、脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。

解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、当事業実施責任者の脳神経外科 統括部長 小川竜介医師に、その旨お申し出くださいますようお願いいたします。

その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、研究班ホームページをご参照ください。


日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究への参加について

当院では「日本整形外科学会症例レジストリー構築に関する研究(Japanese Orthopaedic Association National Registry : JOANR)」に協力しています。

2020年4月から当院整形外科で運動器の手術をされた患者さんの診療情報を解析させていただき、整形外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。

解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、当事業実施責任者の整形外科 部長 永井宏和医師に、その旨お申し出くださいますようお願いいたします。

その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、日本整形外科ホームページ(https://www.joa.or.jp)および、JOANRホームページ(https://www.joanr.org)をご参照ください。


『消化器内視鏡に関連した偶発症の全国調査』(調査期間:2021年3月4日~2021年3月21日の1週間)について

『消化器内視鏡に関連した偶発症の全国調査』について、当院では調査期間を2021年3月4日~2021年3月21日の1週間と定め参加します。


消化器領域における透視下手技に関する臨床研究のお知らせ

当院では以下の臨床研究を実施することになりました。この研究では、多施設共同で前向きに、通常診療における透視下内視鏡手技(内視鏡的胆管膵管造影検査、治療超音波内視鏡検査、消化管ステント、小腸内視鏡、イレウスチューブ)における実際の放射線被ばく量を調査、検討します。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。該当される患者さんで、本研究への参加をご希望されない場合はお申し出ください。参加を拒否することで皆様に不利益が生じる事は決してありません。この研究に関するご質問などがありましたら、主治医または以下の問い合わせ先へご照会ください。

1.研究の名称

消化器領域における透視下手技の放射線照射量 多施設共同前向き観察研究

2.研究責任者

西田 勉

3.研究機関の名称

市立豊中病院

4.研究の目的・意義

レントゲン透視装置を用いた内視鏡手技は近年顕著に発達し、多くの高度な低侵襲内視鏡治療を担う、非常に重要な治療法であるといえます。一方でこれらの手技に実際どの程度医療放射線が使用されているかは世界的にもあまりデータがない状況で、現時点基準も設定されていません。この研究の目的は多施設共同でそれらを明らかにし、消化器領域における透視下手技での標準的な放射線被ばく線量の設定(診断参考レベル)の礎となることで今後の医療における適切な放射線使用を推進する事です。

5.方法

期間:2019年7月11日から2021年3月31日

共同研究機関:研究会に参加施設。

対象:

  1. 内視鏡的胆管膵管造影検査を目的とする症例
  2. 治療超音波内視鏡を目的とする症例
  3. 小腸内視鏡を目的とする症例
  4. 消化管ステントを目的とする症例
  5. レウスチューブを目的とする症例

収集する情報: 検査治療における放射線使用量、検査時間、疾患背景

5.個人情報の管理

データ収集の際には、患者さん個人を特定しうる情報(個人情報)は院内で厳重に管理いたします。個人が同定されないよう匿名化した上でデータセンターに各施設のデータを収集し、解析を行います。この研究の成果は、学会や医学雑誌などに発表する予定ですが、研究対象者となった方を特定できる個人情報は利用しません。 また、この研究は各施設の倫理委員会の承認を得ており、患者さんの権利が守られることが確認されています。

6.研究計画の閲覧

この研究について、研究計画や関係する資料、ご自身に関する情報をお知りになりたい場合は、他の研究対象者となった方の個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

7.研究担当者および連絡先

この研究に関してご質問がある場合や、対象となる方でご自身のデータが研究に利用されることを拒否される場合は、お手数ですが以下の連絡先へご連絡ください。

8.連絡先・相談窓口

住所:大阪市西区九条南1-12-21
多根総合病院 消化器内科 淺井 哲
電話:090-5054-7462

9.審査結果通知書

審査結果通知書は以下のリンクからご覧ください。


匿名加工情報について

当院では、診療情報を利活用することで、医療の質向上および病院経営の改善に役立てることが可能となるため、診療情報から匿名加工情報を作成し、第三者に提供しています。


NCDデータベースへの参加について

当院の循環器内科、外科、泌尿器科、形成外科は医療の質向上を目的とし【NCDデータベース】に参加しています。
詳しくは NCDのホームページをご覧ください。

NCDデータベース


当院で内視鏡検査治療を受けられる方へ

~当院は患者さんの診療向上のための調査・研究に参加しています~

課題名
「消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築(多施設共同 前向き観察研究)」

対象となる方
当院において内視鏡検査・治療を受けられた方


消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築(多施設共同 前向き観察研究) 12版(Ver12.0)

多根総合病院脳神経内科では、診療に伴って得られる医療情報を用いて、臨床研究を行っています。診療に伴い発生した医療情報を二次利用するので、これらの医療情報により氏名、登録番号、住所など個人が同定される情報が第三者に知られることはありません。また、新たに何かをしていただくことはなく、研究のために不必要な検査が追加されることもありません。研究のために検査などをお願いする場合は、別途説明させていただき、同意していただいた上で行います。

研究の対象となる方・ご家族の方で、研究へのご参加を希望されない方は当院主治医、または当科責任医師にご連絡ください。たとえ参加をお断りになられても、不利益を受けることはありません。また、同意した後であっても、いつでも同意を撤回することはできます。ただし、すでに研究結果を学会・論文で公表している場合は、データを破棄できない場合があります。

お申し出がない場合は、各研究への参加についてご同意を頂いたものとして、研究の対象とさせていただきます。ご了承くださいますようお願い申し上げます。


泌尿器科からのお知らせ

当科は奈良県立医科大学の共同研究として前立腺癌患者における背景因子、初期治療に関する実態調査研究(NURTG研究調査)を行っています。 詳しくは、奈良県立医科大学の案内をご覧ください。



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